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「東広島の顔」冊子でアピール くぐり門の情報誌発行

  • 2021/07/07

 

東広島市観光協会は平成23年12月に開所した西条酒蔵通り「くぐり門」の、観光交流拠点としての役割のアピールと、他のパンフレットには掲載されていない酒蔵地区の歴史のコアな情報を提供する目的で、情報誌「くぐり門」を発行した。

12月に発行した冬号では、昭和49年のまち並みの写真と現在の同じアングルの比較写真を紹介。このほか広島県酒を一流の座に押し上げた人たちを「広島県酒の三恩人」として掲載。
 広報の上向隆さん=写真=は「まちの活気を演出する観光スポットとして存続してもらいたいという思いで冊子を作った。古い町並みの写真から酒造地区の歴史の断片を感じ取ってもらいたい」と話している。
 同誌は同協会の駅前案内所、くぐり門1階案内所、酒蔵地区内の蔵元や商店で無料配布している。次号は春に発行。(竹内)

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