「親子で楽しむ!ワールドクッキング交流会」は1月27日、東広島市鏡山のひろしま国際プラザで行われ、市内の7組14人の親子がフィジー、サモア、コソボ、ペルー、スリランカなどのJICA研修員と一緒に各国の料理を作った。親子対象の同イベントは初めて=写真。
JICA中国には毎年世界100カ国以上の開発途上国から400〜500人の研修員が訪れている。地域住民とJICA研修員が料理を通じて異文化交流することが目的で、外国語や文化に興味があるという同市八本松の吉元宏介君(5)は研修員と一緒に包丁を握るなどして料理を楽しんだ。同市西条東の松尾楓華さん(9)はペルーの料理を味見しながら「家でも作って食べたい」と話していた。食事の後は研修員が自国について紹介し、交流を深めた。 (小林)