同協会東広島支部創立10周年を記念して設けた日本酒カクテル部門では、全国から10人のバーテンダーが集い腕を競った。創作カクテル「迎春」で1位となった大川修三さん(北摂支部)は「西条酒の軟らかさを引き出すためのレシピで挑んだ。日本酒はそのままでも飲め、リキュールとの相性も良い。女性にもおすすめ」と笑顔。東広島支部でBAR enishiの大谷亮さんが2位。
28歳以下のバーテンダーが競うジュニア部門では横山壮さん(呉)が1位となった。
大会を主催した同協会の江川政和中国統括本部長は「バーテンダーの技量を見ていただける貴重な機会。観戦の皆さんにはしっかり楽しんで、カクテルをさらに身近に感じていただいた」とふり返った。
児玉康宏大会実行委員長は「東広島の皆さんにバーテンダーの技術研さんを見ていただくことは、料飲文化醸成にとって意義深い。地元に根付いた活動を続けていきたい」と話していた。 (堀)