第39回東広島ロードレース大会(東広島陸上競技協議会主催)は2月11日、東広島市西条町田口の東広島運動公園陸上競技場と周辺で行われた。晴天の下、市内外の小学生、中学生、陸上クラブ、社会人など3000人が熱走。
開会式では三ツ城小6年の中村悠人君(12)が「元気に走れる喜びを感じながら一生懸命走り、自己記録に挑戦することを誓います」と選手宣誓。
小学生は敷地内の2㎞、中学生以上は公道を含む4㎞と10㎞のコースを疾走。小学校1年女子の部で優勝した尾道市の西本聖華さん(7)は「すごく練習した。お父さん、お母さんに1位になったよと言いたい」とトロフィーを抱きしめていた。
一般の部には記録を狙う人、仕事仲間と励まし合い自分のペースで走る人、ぬいぐるみの帽子をかぶって子どもの声援を受けながら走る人など、大会を楽しむ市民の姿もあった。 (森)