第26回東洋大学「現代学生百人一首」の100首に東広島市高屋町中島の県立広島高校2年生・池田直樹君の作品が選ばれた。応募総数は5万4107首で、広島県からは10首が入選した。
作品は学校の授業で作成し、「風呂上がり 独り占めする扇風機 風神雷神なったつもりで」。夏のひとこまを詠んだ短歌で、扇風機の風の心地よさを「風神」、熱い体に冷たい風が当たったときのびりっとした刺激を「雷神」と表現。「風」の漢字が3つ入ったユニークな構成。
池田君は「名誉がある賞で感動した」と話していた。 (橋本)
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