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寺西イーグルスが清掃活動 地域や保護者に感謝

  • 2021/06/29

 

全国大会出場実績を持つ学童軟式野球チーム「寺西イーグルス」は、今年創部30年。現在は東広島市内の年長児から小学5年生までの男女26人が所属し、保護者や監督、コーチが見守る中、明るく元気に練習に励んでいる。
 2月23日は、東広島市高屋町造賀の造賀グラウンドで練習が行われた。コーチの指示が出ると、走ってすぐ上の住吉神社に向かう選手たち。全員が手に竹ほうきやゴミ袋を持ち、神社周辺や130段の石段を丁寧に清掃=写真。誰も私語を挟まず、上級生が下級生にそっと手を貸す姿も。
 同チームは造賀グラウンドのほか、市内の小学校グラウンドを借りて練習する。その際は、男子トイレの清掃をする。荒古江彰利コーチは「地域への感謝、送迎し協力してもらっている保護者への感謝を全力プレーで返したい」という。
平成25年度予選会は、3月23日の高円宮賜杯からスタート。キャプテンの寺西小5年・廣田悠輔君は「メンバー全員が仲良く、コミュニケーションのとれた明るく楽しいチーム。県大会出場を目指し、チーム一丸となって練習に励みたい」と話している。 (門田)

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