東広島市社会福祉協議会は3月18日、東広島市西条町土与丸の市総合福祉センターでサロン世話人交流会を開いた。西条、八本松、志和、高屋から子育て・高齢者の45サロンの86人が参加。各サロンの活動内容などを報告する「情報交換会」の後、社協の歌に合わせた「笑顔体操」で健康づくりに取り組んだ。
情報交換会ではグループに分かれ、サロンの活動の様子や悩みなどについて、活発な意見が出された。この後行われた「笑顔体操」は、市スポーツ推進委員の日村文子さん(56)が手話をヒントに簡単な動作でできるようにと考案。
同市西条町助実の濫觴克子さん(67)は子ども参加型のサロン「助実いこいの広場」の代表を務めている。「すぐ使える体操を教えてもらって、うれしい」と満足そうだった。
サロンは子ども・高齢者・障害者などを対象にして談笑、食事会、健康講座などが各地域で開かれている。情報交換会はサロン同士のつながりを作り、さらに、健康維持のための笑顔体操を広く知ってもらおうと、今年初めて開いた。(森)