東広島市八本松飯田の市立川上小学校（兼田克子校長）で３月１９日、安芸津町在住の石川真帆さん（１８）の「夢に向かって」ミニコンサートが開かれた。
体育館に集まった１年生から５年生までの児童４１０人と同じ高さのフロアで歌った。石川さんは「幼いころから歌を歌うことが大好きだった」と話し、「夢を追いかけていれば周囲の人がきっと応援してくれる。夢に向かって頑張る人は輝いているし、わたしも輝きたい」と夢を持つ大切さを伝えた。
５年生の矢通成章君（１１）は「将来は人のためになる仕事をしたい。夢と希望あふれる学校になるよう努力していく」とお礼の言葉を述べた。
石川さん本人が初めて作詞を手掛けたオリジナルソング「スタート」、東広島市社会福祉協議会と青少年育成東広島市民会議が制作した「あなたへ」を含む４曲を披露。
３月１日に竹原高校を卒業、翌２日に行われたＮＨＫのど自慢２０１３チャンピオン大会で、優秀賞に輝いた石川さん。今後はボーカルスクールＣＲＯＯＮでレッスンしながらイベントや祭りに出場し、「まずは県内の人に、石川真帆を知ってもらいたい」と抱負。
