東広島市教育委員会は3月21日、平成24年度に特に優秀と認められた学校や教職員を表彰する東広島市教育研究奨励賞・東広島市立学校等教職員表彰の授賞式を東広島市役所で行った。八本松小、小谷小、高屋東小、高美が丘小、河内西小、高屋中の6校と、八本松小の竹内史雄教諭と志和中の有木基子教諭の2人が表彰された。
教育研究奨励賞では幼稚園・小学校・中学校44校のうち、児童の思考力と表現力を高める指導方法を創意工夫し、成果をあげた学校が選ばれた。ICTや図書を活用した例や健康教育に取り組んだ例など、特色のある授業内容がみられた。今後は成果を各学校間で共有し活用していく。
式で難波英子教育委員長は「優れた研究成果は他校の模範となる。本市教育の推進にもつながり頼もしい」、受賞者代表の高美が丘小の太田美鈴校長は「栄誉ある賞をいただき励みになる。今後も質の高い教育を実施していきたい」と述べた。(谷川)