東広島市八本松飯田５の市立川上小学校（兼田克子校長、５１５人）は５月２５日、創立１４０周年記念の大運動会を行い、６年生８９人による「川上っ子マーチング」が力強く響きわたる中、児童たちが入場。
玉入れ、ダンス、大玉ころがしなど一人ひとりの力を合わせて一生懸命取り組む姿に、応援席の保護者は声援や拍手を送った。
５年生７７人の「組体操〜伝統〜」では同小の伝統と良さを受け継ぎ、自分たちもこれから頑張っていく思いを込め、協力し合って、川上地域の豊かな自然の素晴らしさに感謝する気持ちを表現。逆立ちやブリッジなどの技が決まるたびに拍手が起こり、足元で支えている仲間を信じて見事なピラミッドが完成すると、５年生の集中力と立派な成長ぶりに会場は盛り上がった。
保護者たちは「緊張感が伝わってきてドキドキした。厳しい練習を繰り返してきた子どもたちをほめてやりたい」と話していた。
