東広島市西条中央7の三ツ城コミュニティハウス(古玉菊江代表)は6月1日、「放課後子ども教室」の一環で、三ツ城小3〜6年生を対象にした科学実験教室を同ハウスで開いた。
講師は広島大学大学院工学研究院物質化学工学部門・大下浄治教授と研究生5人。児童41人が参加し、振ると色が変わる液体や液体窒素を使った実験、スライム・花火作りなどの体験をした。
大下教授は「元素を使った実験を行うことで子どもたちが少しでも理科に興味を持ってくれたらうれしい」、スライムを作った林恒光軍君(10)は「不思議な体験ができた。来年も参加したい」と話していた。
科学教室は11月16日、広島大学東広島キャンパスで市内の小学生を対象に行われ、三ツ城コミュニティハウスもサポートの協力をする。 (高橋)