ブールバール沿いを清掃するメンバー
清掃団体の夢拾い(上野和浩代表世話人)は創立3周年を迎えた。7月6日の定例活動にはNPO法人「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎氏が参加し、約90人の市民らと西条駅前ブールバール沿いを清掃。
鍵山氏は「掃除でつながった縁はずっと残る。見て気持ち良くなる行いを続けることで、世の中が明るくなる」と歩道の草取りに汗を流した。近畿大学工学部3年の三川史家さん(20)は「みんなで協力して街をきれいにするのが楽しい」と笑顔。上野代表は「参加者は延べ2000人を超えた。感謝の気持ちでいっぱい」と3年間を振り返っていた。 (堀)