ボールを抱えて走る子どもたち
東広島市西条町郷田の郷GOサタデー実行委員会は7月13日、広島県ラグビー協会と東広島ジュニアラグビースクールの講師を迎え、市立郷田小学校でタグラグビー教室を開いた。子ども約30人と講師陣、関係者の計60人が参加。レクリエーション後、晴天の下で汗だくになりながらもタグラグビーを楽しんだ。
郷GOサタデーは郷田地区の子どもたちの居場所づくりを目的に保護者、地域、学校が一体となって組織し活動している。月1回のペースで行われ、最近では山登りやホタル観察会など子どもと大人が一緒に活動。
タグラグビーは危険度の高いタックルをタグ(飾りひも)に置き換え、人とのぶつかり合いがないようにラグビーのルールを単純にしたもの。郷田小3年の溝西紗羅ちゃん(9)は「お兄ちゃんに誘われて来て楽しかった」と笑顔だった。(堀江)