ひがしひろしま環境フェアは7月28日、東広島市西条栄町の中央生涯学習センターや西条中央公園広場で行われた。環境に関する展示、工作・体験コーナー、飲食ブース、ステージなどがあり、多くの親子連れが楽しみながら学んだ=写真。
同市、企業、市民団体などが参加するイベントで、エコカーの展示、ごみの減量を啓発するDVD上映、環境クイズ、手回し発電機体験などで、環境を考えるきっかけとなる工夫がいっぱい。
今回初の近畿大学工学部生物化学会のボランティア学生らによる夏休みの自由研究相談コーナーには、大勢の小中学生が集まりアドバイスを受けていた。
大学生らは自由研究の本やインターネットを使い、具体的な研究方法を説明。
小学3年生の娘と来場した同市西条上市町の主婦(37)は「しっかり教えてもらえてよかった」、高屋西小3の内藤柚月君(9)は風で電気を作るというテーマでアドバイスをもらい、「教えてもらったので、一人でやるよりもすらすらできそう」と話していた。 (森)