リバーサイドフェスティバルは7月28日、東広島市河内町の椋梨川河川敷で行われ、約3000人がアユのつかみ取りや水中宝探しなどを楽しんだ=写真。24回目。フェスタ実行委員会主催。
当日は朝から雨が降ったりやんだりの天気だったが、アユのつかみ取りには多くの人が参加。15分の制限時間内でアユを捕まえようと子どもから大人までが必死になって挑戦した。
同市西条から来た三ツ城小5年の遠藤慧人君(10)は「初めてだったけど足で囲いを作ってアユを取った。来年も参加したい」と笑顔。
実行委員会委員長の野田一三さん(72)は「河内町は山、川、水がきれいでアユが育つ。最近は川で泳ぐことが少なくなっているが、この祭りを通して外部の人にも楽しんでもらえたら」と話していた。参加者はアユをその場で串刺しにして塩焼きにし、おいしそうに食べていた。 (堀江)