第1回ヘアー&ふれあいファッションショーin東広島」は7月15日、東広島市西条町土与丸の市総合福祉センターで開かれた。障害者18人とヘルパー7人が「和の世界」「洋の世界」「ウエディングドレス」の華やかな衣装に身を包み、ヘアメーメークをして笑顔でポーズをとる姿に、約80人の来場者から大きな拍手が起こった=写真。
実行委員長の西本智枝美さんは「多くの人の協力を得て今日を迎えられた。おしゃれをして最高の笑顔を届けたい」と開会あいさつ。
黄色いドレス姿の早川由紀さんは「結婚式でカラードレスを着てないので、夢がかなってうれしい」と笑顔。
この日は手話通訳をはじめ、約60人のボランティアが運営を支えた。広島大学ボランティア推進会V-Proメンバーの韓金航さん(20)は「出演者のうれしい顔を見ていると、朝早くから準備してよかった」と感想。市立高屋東小学校5年生の藤原瑠夏さん(10)は「ファッションショーを見るのは初めて。みんなキラキラ輝いていてすてきだった」と話していた。(門田)