東広島市八本松町の広島学院中学校3年生・芥川侑大君(15)=写真=は8月16〜18日、長野市で開催の第21回全国中学生空手道選手権大会への参加権を得た。
昨年の同大会では4種目へ出場したが、すべて1回戦敗退に終わった。これ以降、全国との実力差を実感し、自身のレベル向上のために、自宅へ練習用の部屋を用意、毎日1時間以上の練習を積み重ねている。今年は個人形・団体形・団体組手の3種目に出場する。
「空手歴は10年以上になり、全国大会への出場経験もあるが、これまで3回戦へ進んだことがない。今大会ではこれ以上の戦績を残せるよう頑張る」と話している。(川口)