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万引きに「レッドカード」 大型店舗で抑止ポスター掲示

  • 2021/06/16

 

 東広島署は8月12日、万引き認知件数の割合が高い大型店舗で万引き抑止ポスターの掲示と店内の防犯診断などを行った=写真。大型スーパーマーケット、ドラッグストア、家電量販店、ホームセンターなどの同署管内66店舗のうち24店舗で実施。万引き、自転車盗などの抑止効果に期待。
 ポスターは東広島市防犯連合会の作成で、「当店では万引きはすべて警察に通報します」の文章がレッドカードを示しているデザインで表現されている。ゆめタウン東広島食品次長の大庭賢一郎さん(46)は、「通報されるか否か、意識の違いは大きい。ポスターを見ることで抑止につながれば」と話している。
 店内の防犯診断では警察官が店長などに対し、防犯カメラとミラーの設置状況や死角になる商品がないか、万引き発見時の基本方針があるかなどをチェックし、必要に応じてアドバイス。同署では残りの店舗についても対応していく方針。(谷川)

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