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少林寺流錬心舘広島地区本部全国空手道選手権大会で好成績

  • 2021/06/16

左から北垣内君、永田君、正木本部長、古屋さん、川村君、金谷さん

 

第44回少林寺流錬心舘全国空手道大会はこのほど、全国各地区から1051人が参加し、鹿児島市永吉の鹿児島アリーナで行われた。錬心舘広島地区本部選ばれた小学生から一般まで50人の選手が出場。
 一般女子組手では高屋支部の古屋佑莉奈さん(24)が3年連続決勝戦に進出し準優勝。「基本を大切にしながら練習し、来年は優勝したい。将来は型でも決勝戦を戦いたい」と話す。高校生組手重量級では同支部の川村龍汰君(賀茂高3年)が3位。「昨年優勝のプレッシャーがあり、これという1本が出なかったのが敗因。今後は勝ちにこだわるだけでなく考える試合をし、後輩を育てていきたい」という。
 中学生型では寺西支部の金谷菖子さん(高屋中1年)が3位。一般女子型で古屋さん、高校生組手軽量級で高屋支部の永田龍希君(賀茂3年)、中学生型で本部の北垣内大輔君(八本松中3年)がそれぞれ敢闘賞を受賞した。
 正木英雄本部長は「今年の大会では、特に正々堂々とし気迫のこもった選手の姿が見られた」と振り返り、「今後も地道に基本を大切にしながら稽古を続けていく」と話している。(門田)

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