第35回全国中学校ソフトボール大会女子の部はこのほど、24チームが参加して三重・津市で行われ、中国地区予選優勝の東広島市西条町御薗宇の市立松賀中学校(西田俊徳校長)女子ソフトボール部は、初出場で堂々3位に輝いた=写真。
3回戦は最終回、逆転サヨナラ勝ち。準決勝では途中までリードしていたが2—3の惜敗。「ピンチのときも笑顔で」を合言葉に、平常心で臨み大量失点を許さなかった。
キャプテンの荒木優里さん(3年)は「全国制覇を目標に頑張ってきたので、3位という結果には悔しい思いがある。チームメート、監督、保護者が心を一つにして、どんなピンチでもあきらめず戦った。全国3位の成績はうれしい」と笑顔。
沖野真吾監督は「全国3位は本当に大変なこと。日々の努力、帰宅後もバットを振り続けた結果だ。よくやった。全国制覇を目指してほしい」と話している。(三島)