東広島21ロータリークラブ(岸田洋美会長)は「四つのテスト」と呼ばれるロータリーの標語を学校教育に役立ててほしいと、市内の全小学校に標語の入った額を寄贈した。9月24日には東広島市西条町寺家の市立寺西小学校(東田宏昭校長)へ贈った=写真。「四つのテスト」は自分の職業、地域、個人レベルの言行の尺度として会員が使っているもの。
元教員だった岸田会長は「この言葉が根底にあれば非行防止に役立てられる。教職員が一致団結していないと子どもに伝わらない。このテストの言葉をベースにまずは教職員を指導してほしい」と思いを語り、「四つのテスト」を受け取った東田校長は「教育の根底にテストを置いて状況を変え、困難を乗り越える指導の基にしていきたい」と話していた。(堀江)
四つのテスト 言行はこれに照らしてから
一.真実かどうか
一.みんなに公平か
一.好意と友情を深めるか
一.みんなのためになるかどうか