東広島市は10月2日、電気自動車を公用車として導入した=写真。平成23年度に続き2台目。車両はマツダ・デミオEV。1回の充電で広島市・三原市への往復は十分可能で、理論上では福山市への往復も可能だという。
市はCO2削減を目的とした「市地域新エネルギービジョン」を策定し、電気自動車普及の一環で導入。電気自動車のインフラ整備のために市役所に急速充電器を1基、道の駅「湖畔の里福富」に普通充電器と急速充電器1基ずつを来年度中に設置する計画。
市温暖化対策室・中山雄滋主事は「市民が電池切れを気にせずに走行できるまちづくりを目指す」と話している。(川口)