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「こころに響く音楽会」光や振動で演奏を楽しむ

  • 2021/06/09

骨伝導座席の説明を受ける参加者

 

「こころに響く音楽会」光や振動で演奏を楽しむ
 東広島青年会議所まちづくり委員会は10月27日、同市西条栄町の中央生涯学習センターで「こころに響く音楽会」を開いた。
 光の演出をしたり、骨伝導を利用した体感音響システムの座席を準備したりして、聴覚障害のある人も音楽が楽しめる会となった。
 演奏は広島大学交響楽団と東広島ウインドアンサンブル。
 骨伝導座席を体験した観客は「スライドショー、演奏、振動のコラボが面白かった」「このシステムが導入されれば演奏会に行くのが楽しくなる」と話していた。
 会場では車いす、点字、アイマスクなどを体験するコーナーも設けられた。
 同委員会の平元裕二委員長は「貴重な体験ができたと好評だった。障害者の立場を理解するため、これからもこういった機会を増やしていきたいですね」と話していた。(三島)

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