苗を植える 左から柳谷部長、大田会長、青年部の坂本朋治さん
東広島市黒瀬町菅田の黒瀬生涯学習センター近くの黒瀬川・河川敷を花のある憩いの場所にしようと黒瀬商工会女性部は11月2日、同所にシバザクラ2000株を植えた。同商工会の理事、青年部、職員も協力し35人で作業。花の咲く来年5月には、この場所で写生大会などのミニイベントを開く計画。
国道375号を西条方面に向かう際によく見える横40m、縦9mののり面にピンクの苗を植え付けた。
女性部の柳谷信子部長は「花が咲くと雰囲気が変わるだろう。地域のみなさんに喜んでいただきたい」と開花を楽しみにしている。
理事、各部会の枠を越えて商工会全体で一つの事業を行うのは初めて。同商工会の大田
会長は「地域振興の取り組みが見える形となった。商工会のPRにつながれば」と話していた。(橋本)