本格的な新酒の仕込みを前に、酒造りの無事を願う酒造り祈願祭(西条酒造協会主催)が11月21日、東広島市西条町の松尾神社で執り行われた。西条酒造協会に加盟する酒造会社9社の代表や蔵田義雄市長など関係者約50人が参加。作業の安全とおいしい酒ができることを祈願し玉串をささげた=写真。
同協会の前垣壽男理事長は「毎年祈願祭当日は冷え込みが厳しく、これから酒造りが始まるという気持ちで身が引き締まる。国内はもとより、世界へ西条の酒がますます広がるよう皆さんとまい進し、順調な経過をたどることを祈願します」とあいさつした。(堀江)