ひろしま国際センターは12月7日、広島国際大学ボランティア部「つぶ」のメンバーと一緒に東広島市西条町馬木の板城地域センターで、小学生を対象にした「ねえ聞いて、ワタシのお国自慢」の出張講座を行った=写真。普段はひろしま国際プラザで開催しているが、出張は初めて。
日系ブラジル人研修員の藤原久恵さん(28)がブラジルについて説明した後、子ども、大学生とブラジルの遊び「ホウバ・バンデイラ」を体験したり、カップケーキを作ったりした。
同センター研修部研修課の河原ミユキさんは、「子どもたちにブラジルを知ってもらうよい機会だった」、同大学のボランティア部部長の大濱忠人さん(21)は「子どもたちとゲームを楽しみ、国の違いなどは関係ないと感じた」と話していた。(越智)