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瀬戸内海を臨む老人ホーム「万葉の里 かざはやFUKUI」完成

  • 2021/06/09

 

 

 合人社計画研究所(広島市中区袋町)が運営する住宅型有料老人ホーム「万葉の里 かざはやFUKUI」が、東広島市安芸津町風早のJR風早駅から徒歩5分の高台に完成した。
 一般居室は、瀬戸内海が見渡せる海側と、保野山や「万字焼き」が見える山側、全16室の個室。山と海、二つの魅力的な自然景観を備えた老人ホームだ。1日2回の安否確認や週3回の洗濯など、手厚い生活支援を行う。
 また、地元の業者とタイアップし、口の肥えた地元の人でも満足する新鮮な食材を用いた食事を提供する。身の回りサポート(料金別途)の買い物サービスなどがあるのは珍しく、万が一のときには心強い。「地域に愛される施設を目指し、ニーズに沿ったケアができるよう頑張りたい。困ったことがあれば気軽に声をかけ相談していただきたい」と岡本隆博施設長は話す。
 合人社計画研究所代表取締役・所長の福井滋さん(70)は安芸津町出身。「安芸津町は風光明美で誇らしいわが故郷」と話し、地域貢献を念頭に、スタッフは地元重視、地元の人も雇用拡大に期待している。(門田)

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