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(TUE)

  • 2021/06/09

湯来ヒルクライム男子一般の部で優勝した高橋君(左)、女子の部で優勝した中原さん

 

 12月1日に広島市佐伯区で行われた自転車登坂レース「湯来ヒルクライム」で、東広島の二人が初代チャンピオンに輝いた。男子一般の部では松賀中3年の高橋叶平君(15)、女子の部では東広島市西条出身の中原恭恵さん(27)がそれぞれ優勝。
 高橋君は自転車チーム「Team UKYO Reve(ウキョウ レブ)」に育成選手として所属。県内外の自転車大会で活躍している。中学校では2013年11月までは陸上部に在籍し、帰宅してから自転車をこいだ。ハードな練習も「目標としているツール・ド・フランスのためだと思うとつらくない。頑張れる」と笑う。
 中原さんは大学のときにトライアスロンを始め、「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」では3連覇の実績を持つ。2013年から得意のロードバイクを始めた。同年8月には初出場の「全国都道府県対抗自転車ロードレース大会」で優勝し、注目を集めた。現在は中国・北京に留学中で、14年2月に帰国予定。中原さんは「帰国後は広島を拠点に活動する。地元のレースに積極的に参加したい。見かけたときはぜひ声を掛けてください」と話している。

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