12月21日撮影
冷え込みが強くなった12月、東広島市西条町田口で気の早いツクシが見つかった=写真。
発見したのは同市西条東の金原俊和さん(68)。田口の畑で農作業をしているときに3本のツクシに気付いた。
この場所で畑仕事を始めて4年目。春にはあぜがツクシでいっぱいになるが、この時期にツクシを見るのは初めてだという。
10月に7本、12月に入って2〜5㎝の3本が生えた。寒さで硬くつぼむツクシを触り「強いな」と金原さん。
山野草に詳しい男性によると、温かい日が続く、日当たりがよいなどの環境で「うっかり」早く芽を出すことがあるという。(橋本)