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(SAT)

「うっかり」ツクシ 西条町田口で

  • 2021/06/09

12月21日撮影

 

 冷え込みが強くなった12月、東広島市西条町田口で気の早いツクシが見つかった=写真。
 発見したのは同市西条東の金原俊和さん(68)。田口の畑で農作業をしているときに3本のツクシに気付いた。
 この場所で畑仕事を始めて4年目。春にはあぜがツクシでいっぱいになるが、この時期にツクシを見るのは初めてだという。
 10月に7本、12月に入って2〜5㎝の3本が生えた。寒さで硬くつぼむツクシを触り「強いな」と金原さん。
 山野草に詳しい男性によると、温かい日が続く、日当たりがよいなどの環境で「うっかり」早く芽を出すことがあるという。(橋本)

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