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ブールバールの再構築方法を検討 道路空間再構築検討委員会が初会合

  • 2021/06/09

 

 第1回ブールバール道路空間再構築検討委員会が12月18日、東広島市西条昭和町のホテルサンライズ21会議室で開かれた=写真。利用形態が変化し多くの課題を抱えるブールバールの安全性の充実とにぎわいの創出を目指し、再構築方法を検討することが目的。
 西条駅前商店街振興組合や東広島市観光協会、西条住民自治協議会などで構成された委員11人と、市・県職員からなる事務局7人らが参加した。
 事務局の県西部建設事務所東広島支所の宮本通孝次長が「市民ホール、西条駅、酒蔵通り、商店街等が連携を取って、線ではなく面での地域活性化を検討していきたい」とあいさつ。自歩道で自転車と歩行者の接触事故が発生したり、街路樹の成長による路面損傷があったりという問題点が資料を基に示された。
 委員として参加した東広島署の新庄一司交通課長は「交通量が多い道路なので、まずは歩行者の安全確保が大前提。にぎわい創出のためには各機関と連携が必要だ」と話していた。第2回の検討委員会は2月を予定している。 (門田)

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