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ときわ台ホーム40周年の節目祝う 来春、地域活動支援センター開所

  • 2021/06/09

詩を披露するホーム利用者のコーラスグループ「HAPPY」

 

 東広島市八本松町原の障害者支援施設「ときわ台ホーム」は12月8日、同施設で開所40周年の記念式典を行った。入所者、活動ボランティア、職員ら約300人が出席して節目を祝った。

1973年に県内初の身体障害者療護施設として同市西条町田口に開設。施設の老朽化などによって、99年に現在地に移転した。同ホームは約120人が入所し、デイサービスや創作活動、交流の場としても利用されている。
 40周年を記念して、在宅障害者や自宅にこもりがちな高齢者や児童生徒、地域の人々が交流し、活動するための「地域活動支援センターときわ」を2014年4月に開所する。

河内昌彦施設長は「これからも社会の発展に適切に対応した福祉文化を創造していく。利用者や保護者、地域などの協力と支援のもと、愛され信頼され共に歩む施設を目指す」と話していた。

式典では、毎年クリスマスコンサートを開いて交流している東広島マンドリンアンサンブルの演奏とホーム利用者のコーラスグループ「HAPPY」の歌声が華を添えた。 (三島)

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