児童虐待防止を訴え、広島横断マラソンに挑戦中のご当地ヒーロー「安芸戦士メープルカイザー」が1月12日、東広島市内を走った=写真。ドライバーや沿道の人たちの応援を受けながら八本松西〜竹原市仁賀の24・4㎞を走破。カイザーは「虐待が後を絶たないこと、虐待はいけないことをもっと多くの人に伝えたい」と張り切っている。
マラソンは1月9日に県庁をスタート。主に国道2号を東西に走り、2月7日に県庁へゴールする計画。総距離約200㎞。
カイザーは幼少期に虐待を受けた経験のある広島市安佐南区の男性会社員(46)。4年前からマスクを被って児童虐待防止活動を行っている。(橋本)