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デートDV学び人権について理解深める 広島国際大

  • 2021/06/09

 

 交際中の相手からの暴力「デートDV」を通して人権について理解を深めようと、東広島市黒瀬学園台の広島国際大学医療福祉学部は1月16日、外部講師を招いた人権教育講演会を開いた。授業の一環として行い、学生、東広島市と広島県の人権委員ら約100人が参加した=写真。
 講師は広島人権擁護委員協議会所属の人権擁護委員・土井敏正さん。若者のデート中に起きたDVの三つのケースをDVDで紹介し、精神的・身体的・経済的・性的な暴力があることを説明。
 医療福祉学部には福祉職に就くことを目指す学生が多いことから、同学部の塩谷久子教授は「学生にはあらゆる立場の人々の人権を深く理解し、行動する必要がある。人権について理解を深めるきっかけとなった」と話していた。(橋本)

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