東広島市西条町下見の市立中央中学校の2年生(204人)は1月20〜24の5日間、64事業所でそれぞれが職場体験をした。
同市西条下見5の中国電力東広島営業所では男子生徒4人が配電設備の補修、検針などの業務を体験した。2日目は同社の志和訓練場で昇降柱を体験したり、高所作業車に乗ったりした。4日目はIHクッキングヒーターを使った調理に挑戦。使い方やIHのメリットを学び、空揚げなどを作って食べた。
体験を振り返り、桑原大暉君は「学校では指示を受けて行動することが多いが、職場では自分で考えて行動しなければならないことを学んだ。学校生活でも生かしたい」と話していた。
同市西条下見6のプレスネットでは清水美知花さんと松岡日紗乃さんがフリーペーパーの制作工程を学んだ。
4日目には同級生が体験している中国電力東広島営業所の取材に同行し、撮影したり参加者の声を聞き取ったりした=写真。(橋本)