武田高等学校卓球部は3月25〜28日に滋賀県大津市の滋賀県立体育館で開催される全国高等学校選抜卓球大会に出場する。県予選を2位、中国地区予選を5位で通過。4年連続出場の快挙で、県内男子で出場するのは同校のみ。
府中市のウッドアリーナで昨年12月14日に行われた県予選で同校は広島商業高校に2—3で惜敗し2位。
山口県周南市の総合スポーツセンターで1月31日〜2月2日に開催された中国地区予選会は、予選リーグから勝ち上がってきた8校で総当たりを行う。上位5校が全国大会に出場できる。武田高校は県予選で負けた広商に3—2で勝ち、5位となって全国大会出場を決めた。
吉浦貴キャプテン(16)は「県予選で負けた広商を研究し、しっかり目標を持ち練習した結果」と中国地区予選を振り返る。
個々が持ち味を生かそうという高い意識を持ち、日々練習に励んでいる武田高校。木村文彦監督(25)は「勢いを持って臨み、ランク入りであるベスト8を目指し頑張りたい」と抱負を述べた。(門田)