4月13日告示、4月20日投開票の東広島市長・市議会議員補欠選挙の投票をPRするCMを東広島市が作成した。同市では初の試みで、13日からカモンケーブルテレビやユーチューブで公開する。特に若い世代の関心を引こうという狙い。
広島大学の学生ダンサーら10人が踊って投票を呼びかける15秒のCM収録は3月20日に三永地域センター屋内で行われた。
参加した同大法学部の嘉悦優也さん(22)は、「ダンスを通して、投票を促す働きかけに参加できてよかった。もともと選挙には興味があり投票もしたことがあるが、周りの人にも声をかけたい」と選挙への関心を強くしていた。
同市は街頭での呼びかけやポケットティッシュの配布などで啓発活動をしてきたが、昨今の投票率の低下を懸念しており、同市選挙管理委員会事務局の木村勝美選挙係長は「身近な選挙なので、一票を投じてほしい」と話していた。(森)