最終打者の伊藤選手。全力でベースに飛び込むも全国へは届かなかった
第85回都市対抗野球大会中国予選の第2代表決定戦が6月12日、東広島市西条町田口の東広島アクアスタジアムで行われ、東広島市代表の伯和ビクトリーズは広島市代表のJR西日本に3—1で敗退。都市対抗野球全国大会7年連続の出場をかけて臨んだが、6で途切れた。 ビクトリーズは同大会広島県予選の第1代表戦でJFE西日本(福山)に4—2で敗れ、第2代表で中国地区予選に進んだ。
予選リーグでは2位通過で決勝トーナメントへ進み、今大会で第1代表になったJFE西日本(福山)に6—1で敗れた。
第2代表を決めるトーナメントでは三菱重工広島(広島)に4—3で競り勝った。
第2代表決定戦ではJR西日本と対戦。2点を追う9回表、無死満塁のチャンスに松島が三振、続く伊藤はショートゴロのダブルプレーに倒れ3—1で敗退。選手らは肩を落とし、涙をぬぐった。(待田)