東広島市西条町田口の上垣組は6月28日、「安全大会」を同市西条中央7の東広島商工会議所会館で開催した。社員と協力会社の約130人が参加。7月1〜7日の全国安全週間を前に、労働災害・公衆災害などの防止の重要性を再認識した。今年で87回目。
記念講演では、東広島署の平井満交通課長が、東広島市内の具体的な事故の事例を挙げながら防止策について話し、安全運転を呼びかけた。
上垣組は「死亡・重大災害ゼロ」を目標に▽作業場内の整理整頓▽朝の危険予知ミーティングの徹底▽墜落、転落・機械・クレーン等・崩壊などの災害の絶滅と安全運転の徹底の三つをスローガンに掲げた。最後に「ゼロ災害で行こう」と全員が唱和して気を引き締めた。(西村)