東広島署(石宮喜志夫署長)は7月16日、同署講堂で大型店の防犯・交通安全対策会議を開いた。大型スーパーマーケットの店長ら22人が出席。万引き・自転車盗の対策、幼児の車内放置防止、駐車場などの周辺で発生する交通事故防止の意見交換をした。
平成25年の万引認知件数190件のうち171件が大型店舗で、90%を占めている。
事例発表の場でイズミゆめタウン東広島の石本雅一店長は「週1回は各店舗の店長が集まりミーティングを行っている。売場担当者の防犯意識や連携の確認は必須」とコミュニケーションの大切さを訴えた。
芳岡康浩生活安全課長は「管内の防犯連合会や店舗と連携を取って、万引や駐車場内での交通事故を未然に防いでいきたい」と話していた。(川口)