東広島ウエストライオンズクラブ(WLC)の会員で漢方広島薬膳薬局の取締役・島崎睦子さん(55)が7月17日、西条町から三次市まで56の単独マラソンを行い、献眼、献血、薬物乱用防止をPRしながら走った。同クラブの40周年記念事業の一つ。
関係者ら約40人が出発式に出席して島崎さんを激励。見浦忠昭会長が「無事元気にゴールしてほしい」とあいさつ。島崎さんは「遠方の地域の人たちにも知っていただけるようPRしたいです。景色も楽しみながら走りたい」と話した後、午前9時前にグランラセーレ東広島を出発。途中、豊栄町のコンビニエンスストアなど7カ所でPRのビラ配りなどを行い午後5時45分、三次グランドホテルにゴールした。
島崎さんは趣味で50歳からマラソンを始め、100のウルトラマラソンを5回完走。同クラブの事業の一つで、小中学生に薬物乱用の危険性などを教える講演会なども行ってきた。 (堀江)