東広島市と東広島市造園建設業協会(若田秀樹会長)は8月18日、市役所で「樹木の安全管理に関するボランティア協定」の締結式を行った。蔵田義雄市長と若田会長が署名押印し、協定書を交わした。
東広島市内の15社でつくる同協会は今後、震度4以上の地震が発生した場合や大型で強い台風が通過した後に、公園や街路樹などの点検を行い、状況によっては応急処置を行った後、市へ状況を報告する。
これまでもボランティアで見回りをしていたが、全国で樹木による事故が多発したことをきっかけに市へ協定を提案。若田会長は「市と協力し、これまで以上に安心・安全な街づくりに努めたい」と話していた。 (西村)