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(TUE)

絵本朗読し 平和考える 磯松中学校

  • 2021/05/26

朗読を聞く生徒

 

 東広島市八本松町正力の市立磯松中学校(新谷継志校長)は8月26日、詩人アーサー・ビナード氏の戦争・平和を考える絵本「さがしています」の生徒と教職員による読み語りを行った。同校が進めている平和学習の一環で、原爆投下から70年がたち、もう一度、平和について深く学習する機会にと校内で企画。生徒の平和への意識を高めることを目的とし原爆に焦点をあて、積極的に平和学習を行っている。
 同校の取り組みを聞いて感激したアーサー・ビナード氏が「有意義な平和学習にしてください」と、本に掲載されている写真原稿の貸し出しを許可。写真はスライドで紹介された。
 朗読をした3年生の横山愛さんは「朗読を通して原爆の悲惨さを受け継いで伝えること、また理解してもらうことの大切さが分かった。自分も何かを次の世代につなげたい」と話していた。(松永)

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