広島県信用組合協会(山本明弘会長)は、「しんくみピーターパンカード」の収益金の一部28万4859円を東広島市八本松町米満の社会福祉法人つつじ(山田正史理事長)が運営する「児童発達支援センターぐるんぱ」に寄付した。
9月1日に行われた贈呈式では、山本会長が山田理事長に目録を手渡した。この後、子どもたちがお礼の歌や楽器演奏を披露し、子どもたちが描いた似顔絵の貼り絵を山本会長に贈った。
「しんくみピーターパンカード」は、オリエントコーポレーションと信用組合が提携して作ったカードで、利用代金の0・5%が子どものいる社会福祉法人の施設に寄付される。同協会は、平成14年から毎年県内の社会福祉法人に寄付を実施しており、東広島市内の施設に寄付するのはこれが初めて。寄付金の贈呈は3年間継続される。
山本会長は「信用組合協会では全国的に地域を応援した活動を行っている。子どもたちや日々尽力されているスタッフの人たちの役に立てれば」と話していた。
ぐるんぱは、寄付金を「小ぞう滑り台」の購入に充てる計画。 (松永)