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公募で「くらら」に決定 東広島芸術文化ホールの愛称

  • 2021/05/26

芸術文化ホールの完成予想図

 

 東広島市教育員会は9月4日、東広島市西条栄町に建設中の東広島芸術文化ホールの愛称が「くらら」に決定したと発表した。愛称は6月に募集し、765件の応募があった。
 漢字、カタカナの違いはあるが読みが同じ、またはよく似た6作品を採用し、「くらら」とした。作品に込められた思いは▽酒蔵のまちのイメージ▽酒蔵のまちで音楽を楽しむ▽新しい文化をラララと楽しく広める▽ホール(蔵)を良いものにしていく▽多くの人にきてもらう▽イタリア語で心遣いを表す「クーラ」。
 受賞者はいずれも同市在住の加藤則興さん、永井晴菜さん、藤田紀子さん、水戸百合香さん、山本敏子さん、若松忠征さんの6人。
 ホールは平成28年春の開館を目指している。
MEMO「芸術文化ホール」
 地上6階、地下1階。大ホールは全1206席で4階席まである。小ホールは245席。生涯学習の研修室・会議室・多目的室など計24室を設置。新市民ギャラリーが1階に、レストラン・カフェが2階にそれぞれ設けられる。総事業費78億円。

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