東広島市は9月12日、市制施行40周年記念事業の一環として、酒蔵や大学など東広島市らしさを表現するデザインを取り入れたナンバープレートの交付を開始した。
対象車種は原動機付自転車(白色3000枚、黄色150枚、ピンク色520枚)、小型特殊自動車(緑色300枚)、ミニカー(水色30枚)で限定4000枚。各支所、各出張所でも交付する。
この日1番を希望する人々が受付時間前から訪れ、抽選で配布順が決定した。白色の1番を手にした同市西条町土与丸の宮田勝治さん(69)は「まさか1番になるとは」と喜んでいた。同市八本松東の国方知明さん(63)はピンクの1番を受け取り、「うれしい。早く来てよかった」とさっそくバイクに取り付けた。
ナンバープレートは「海や名水、つつじなどの自然豊かな風景に、赤瓦と白壁のある酒蔵、国際学術都市をイメージした大学」を描いた東京都在住の立師哲洋氏によるデザインで、全国の公募から選ばれた。(新海)