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「命をつないでくれてありがとう」 敬老会で長寿祝う 小谷地区の 長寿251人

  • 2023/03/02

小学生の演技を目を細め ながら見る出席者

 

 9月15日の敬老の日に合わせ、東広島市の各地区で敬老会が行われた。 同市高屋町小谷地区では、9月14日に同町小谷の西の池学園地域交流ホームで実施された。小谷地区社会福祉協議会(盛川哲美会長)の主催。
 同地区には喜寿16人、卆寿9人、100歳1人を含む77歳以上の長寿者が251人。敬老会には76人が出席。小谷一心太鼓など地元住民がさまざまなアトラクションを繰り広げ、来賓者と共に長寿を祝った。
 盛川会長による式辞の後、蔵田義雄市長が「テレビを見ながら手を動かすだけでもいい運動になる。いつまでも元気でいてください」と祝辞を述べた。
 「命をつないでくれてありがとう」と小谷小学校3年生の子どもたちが大きな声であいさつし、歌、ダンス、リコーダー演奏を披露し、出席者は目を細めて見ていた。
 西原正さん(82)は「長寿の秘訣(ひけつ)は気長に心豊かに生きること。子どもたちのダンスが面白かった。みんなで体操をしたり、歌ったりしたら150歳まで生きれそう」と笑顔だった。(新海)

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