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特産品で地元を元気に「黒おでん」開発へ 飲食店とレシピの女王が協力

  • 2021/05/26

持ち寄った「黒おでん」を試食する4人

 

 呉市安浦町内の飲食店経営者と同町在住の『レシピの女王』が、安浦の特産品で地元を元気にしようと「安浦特産品プロジェクトチーム」を立ち上げ、調味料から食材まで安浦産にこだわった「黒おでん」の開発に取り組んでいる。
 メンバーは潮屋の池田佳幸さん、料心の越智右文さん、小鰯の今田健さんとテレビ番組「ヒルナンデス」でレシピの女王に輝いたNPO法人地域ネットくれんどの総務部長・大本紀子さん(34)の4人。9月25日には3回目の会合を開き、それぞれが作った「黒おでん」を持ち寄ってダシの色、食材を決めた。
 昔ながらの安浦のおでんはさしみ醤油を使った黒いだし汁が特徴で、その特性に目をつけた。
 やまきのさしみ醤油、白鴻の地酒に、原山牛の牛すじ、日之浦小芋、穴子というぜいたくな海と山の幸。
 11月1日のくれんどハロウィンパーティーと、11月15〜16日の安浦ええとこ祭りで販売し、将来的には安浦の飲食店で販売する計画。 (新海)

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