三ツ城自治協議会は10月25日、東広島市西条中央の三ツ城古墳でキャンドルイベント「光の宴」を行った。古墳の周りに並べられた1000本のロウソクの明かりの中、和楽器の演奏などがあり、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。
会場には1000本のロウソクとは別に、広島大学キャンドルサークル「灯」による大小さまざまな500本のカラフルな手作りロウソクと、地域住民によるうさぎなどの細工を施した竹細工のロウソクのオブジェが飾られ、会場を彩った。
家族でオブジェを作った三ツ城小4年の篠原葵衣さんは「竹に模様をつける作業が楽しかった。たくさんの人が見てくれて、作ったかいがあった」と喜んでいた。
イベントは初開催。今後は地域住民に呼び掛けて手作りオブジェを増やしながら、毎年行う計画。(西村)