渥美さんの講演会
東広島市と東広島市雇用対策協議会は10月29日、東広島市八本松町飯田のシャープ通信システム事業本部多目的ホールで、「業務改善とワークライフバランスマネジメント実践術」の講座を開き、市内の事業所や市役所から人事担当者、経営者ら113人が参加した。
内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダーで東レ経営研究所研究部長の渥美由喜さんが、仕事と生活のバランスの大切さや業務改善の進め方などを講演した。
この後、5〜6人に分かれた参加者が各個人や職場の問題点を書き出すなどのワークショップが渥美さんの指導で行われた。
参加した同市黒瀬町楢原のゆめばーさる・宮本亘代表は「限られた時間の中で効率良く情報を伝える訓練の大切さが分かった」と話していた。(西村)